状態
紙袋を象った陶器製のクッキージャーで、存在感ばっちりです!
全体的にしっかりと光沢があり、使用に支障のあるようなかけ、われはありませんが、お写真でご覧いただけるように、蓋並びに本体にチップが複数個見られると同時に、蓋には表側に劣化線のようなラインが走っているのがわかります。裏から見ても確認はできませんので、ヒビではないと思いますが、お値段にはしっかりと反映してます。
他、お写真でご覧いただける程度のスクラッチ、微量の着色などが発見できますが、特筆すべき劣化があればお写真でもご覧頂けます。
<ミセスフィールズクッキーについて>
ミセスフィールズクッキーは1977年にカリフォルニア州で産声をあげました。日本では販売されていないようですが、アメリカでは現在スーパーなどでも販売されている大人気のクッキーです。金銭的にはあまり裕福ではない家庭で育った少女デビー・フィールズは、お母さんのお料理にいつも不満を抱いていました。そのためデビーは、イミテーションのチョコレートやマーガリンなどで自分で作ったクッキーがご飯がわりにしていたとのちに語っています。
彼女のクッキー愛は、13歳のときに初めてもらったお給料を本物のバターやチョコレートなど、クッキーを作る材料に費やした、というエピソードからも伺い知れます。デビーは大人になり結婚、その後主婦になったのですが、クッキーに対する情熱は冷めず、旦那様を含む周りの知人などから馬鹿にされながらも、たったひとりで焼いたクッキーを銀行に持ってゆき、融資を依頼。何十件と断られながらもなんとか念願のショップをオープンするのです。
その後の快進撃はとどまることをしらず、まさに一介の主婦のアメリカンサクセスストーリーといえる背景が、ミセスフィールズにはあります。