<ボーンチャイナとは>
ボーンチャイナとは、18世紀にイギリスで発明された、白が美しいなめらかな磁器です。現在、英語で「チャイナ」と言えば、「中国」という意味以外に、「陶磁器・磁器」という意味もあるのですが、それは18世紀まで、陶磁器や磁器が中国の物が主役だったことに由来しています。イギリスには、中国の陶磁器や磁器にみられる特徴的な美しい白を出すのに必要な土がなかったため、主に牛など、動物の骨の灰を混ぜて、この白色を出す方法を発見したのですが、それが「ボーン・チャイナ」という名前を生み出すことにもなりました♪
ロイヤルドーバーは1941年から陶磁器・磁器を製造していましたが、2002年に会社は売却されてしまいました。
状態
全体的にしっかりと光沢があり、ひび、かけ、われなど、使用に支障のある劣化もありません。金色のカラーリングも、部分的にマイナーな製造工程上のずれなどはあるものの、全体的にしっかりしています。ソーサーにはお写真でご覧頂けるマイナーなスクラッチと小傷が発見できますが、光の加減でわかる程度です。
他、マイナーなこすれ痕、小傷、スクラッチ、着色などが発見できるかもしれませんが、特に気になるような点があれば、お写真でご覧頂けます。
サイズ
カップ 高さ6.3センチx口径8センチ
ソーサー 直径14.3センチ