フェデラルグラス・XEROX・ゼロックス・フッテッドマグ

状態　エクセレント

アメリカでは、コピーマシンといえばゼロックス。なんと「これ、ゼロックスしてくれる？」と英語で言っても意味がとおるくらい、コピーといえばゼロックスなのです。創業者はシアトル生まれの Chester　Carlson。短大で科学、その後、難関カリフォルニア工科大学で物理を学んだのですが、就職の時期が丁度大恐慌にあたり、80社以上に不採用の通知をもらうも、最終的にニューヨークの電話会社に就職しました。その後何度か不景気による解雇のせいで職を変えながらも、事務的書類を作成するたびに、たくさんのカーボン紙を使用しなければならないことに疑問を覚え、どうにかしてもっと簡単に書類の写しを作成できないかと考えたことが、同社を創業するきっかけです。

このマグにプリントされている3100型は1973年4月にデビューしたコピー機ですので、こちらのマグもその頃に製造されたものでしょう♪

全体的にしっかりと光沢があり、ひび、かけ、われ、チップ、ざらつき、また使用感も見られず、未使用なのはほぼ間違いないと思うほどきれいですが、マグ外側下方に微量のシルバーのすれ痕や、製造工程上の黒っぽい点などが、マグの内側に発見できますが、ほぼ全く気にならない程度でしょう。

他、製造工程上のガラスのスス、皺、ねりむら、ホワイトスポット、着色、プリントのずれによるマイナーなプリントロス、また接触によるマイナーなシルバーのすれ痕などが発見できるかもしれませんが、特に目立つものがあれば、お写真でご覧頂けます。

サイズ　高さ14センチｘ口径7.6センチ

型番:NFA012018