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クリスマスオーナメント くまの楽隊 バトン ホールマーク 箱付き

状態 

1993年製造のとっても小さなくまさんのツリーの飾りです。

ビンテージなので、マイナーなスクラッチやペイントロスなどが入られるかもしれませんが、特筆すべき劣化があれば、お写真でもご覧頂けます。

箱にはヴィンテージとしての痛みが見られますが、大きな破れなどもなく、きちんと箱として機能しています。

プラスチックもしくは合成樹脂のような素材です。


サイズ お写真でご覧頂けます。

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<アメリカにおけるクリスマスオーナメントについて>

アメリカではクリスマスのオーナメントは単なる「飾り」以上の意味があります。

一般的にアメリカではクリスマスの度にオーナメントを買い足していきます。例えばカップルが夫婦になってはじめて一緒にクリスマスを過ごすとき、実家から持ってきた「自分のオーナメント」のほかに(アメリカでは家族のそれぞれが自分のオーナメントを持っていることが普通です)、二人の初めてのクリスマスをお祝いするための、特別な飾りを購入します。アメリカのツリーには、ツリー全体が寂しくならないようにするための比較的安価な飾りと、1つ千円から5千円程度のオーナメントが飾られていますが、後者の方は「特別な飾り」となります。

ということで、アメリカのオーナメントには何年に購入したのかがわかるように製造した年がはっきりと表示されているものが多いです。先のカップルのお話に戻りますが、結婚年数が長くなればなるほど、オーナメントの飾りが多くなりますが、それと同時に家族が増えていくと、新しい家族用のオーナメントも増えます。そこで、赤ちゃんの名前が書いてあるオーナメントなども存在するわけです。初めてのクリスマスのオーナメント、も特別なツリーの飾りのひとつです。

さらに友人や親戚などからも、クリスマスプレゼントとしてオーナメントをもらうことも多く、毎年ひとつずつ必ずオーナメントをプレゼントする友人・親戚がいることも。

このように「家族」としての形が形成されてから、どんどんとオーナメントが増え、ツリーもどんどんと大きくて立派になっていき(大きなツリーを買わなければ、飾りも全て飾れないからです)、それが幸せの象徴として受け取られることも多いです。

アメリカではホールマークのオーナメントが一般的に人気ですが、同じホールマークの飾りでも価格ランクが色々とあるのも興味深いです。家族によって「毎年ホールマークの一番高いシリーズで、製造年がプリントされているものをひとつだけ買う」、「毎年2つ、スヌーピーのオーナメントを買う」、「毎年家族でオーナメントを手作りする」など、色々な形でコレクションを進めているようです。

とても素敵な習慣だと思いますので、是非こ皆様もコレクションをスタートさせてみてはいかがでしょうか。きっと毎年のクリスマスが、より楽しみになることでしょう。


型番:XTO081518
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