モッサーグラスとは?
モッサーグラスの商品は全てオハイオ州ケンブリッジ市で製造されている、正真正銘のメイドインUSAのガラス製品です。
AGはMosser Glassの正規取引店ですので、全ての商品を同社から直接発送して頂き、皆様にご案内しております。つきましては、弊社ショップでは現在ご案内しておりません商品でも、ご希望・お問い合わせを頂ければ、在庫がある限り、モッサーグラスのカタログに掲載されているどちらの商品でも取り寄せ可能となります。どうぞお気軽にご連絡ください。
状態 現行・未使用品・アウトレット
未使用品ですので、使用感などはもちろんありませんが、製造工程時にできたと思われるストレスクラック(劣化線)が一箇所見られるのでアウトレットとしました。
他、製造工程上のガラスのスス、皺、ガラスの表面が波打っているところ、着色、ねりむらなどは、どの在庫にも気にならない程度に見られますので、予めご了承ください。こちらのアイテムにはもともと刻印はありません。
重量もしっかりとあり、ちょっとした高級感があるので、玄関に置くジェダイ好きのクリスマスツリーとして、毎年必ず活躍することでしょう。ジェダイを極めた感のある方へのクリスマスプレゼントとしても♪
サイズ お写真でご覧頂けます。
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★Mosserグラスのカタログより抜粋★
ケンブリッジグラスカンパニーの工場長を務めていたOrie Mosserの息子Thomasは、10代の頃から、父と共に同社で働き、ガラス製造の全てを学びました。1954年、ケンブリッジグラスカンパニーがその歴史を閉じると同時に、Thomasは独立を心に決め、5年間に渡って金型を入手する資金を集めるなどし、1959年に廃屋となっていた鶏小屋でガラスの製造を始めました。まだ若かったThomasが始めたこの会社は、2年間で鶏小屋から抜け出し、「バラエティグラス」として、ガラス製の医療備品の製造を手がけます。
ガラス製造者として最初の1歩を踏み出した頃から、高品質のガラスをづくりを目標としていたThomasは1971年にモッサーグラスを設立。ケンブリッジグラスカンパニー(注1)とViking, L.G. Wrightから入手した金型(注2)で、時代を超えて愛されるガラス製品と、新しいデザインを融合させたものづくりを始めます。
モッサーグラスカンパニーは現在30人以上を雇用し、高品質なグラスウェアを効率的に製造し、お客様のもとにお届けしています。
注1:例えばモッサーグラスが現在製造しているInverted Thistleというパターンは、1900年代にケンブリッジグラスカンパニーが初めて製造したもので、その後金型はインペリアルグラスカンパニーに売却、1990年代にモッサーグラスに売却されました。
注2:現在日本で販売されているモッサーグラスの中では比較的取り扱い数が多い、「Eyewinker」は、もともと1890年代にオハイオ州の「Dalzell, Gilmore and Leighton glass company」が製造を行ったシリーズで、クリスタルのみしか存在しませんでした。色がついたEyewinkerが登場するのは、1964年からで、同シリーズの金型を入手した「L.G. Wright Glass Co.」が、これをベースに1990年代までに30種類の金型を作り、色などを加え、同シリーズを積極的に展開します。その後、製造されたこれらの金型は、1997年に同社が倒産したのち、1999年にオークションで販売され、モッサーグラスがほぼ全ての同シリーズの金型を落札、現在に至ります。