状態
フリーメイソンはイギリス発生の友愛団体で「秘密結社」とも言われていますが、その存在目的には諸説あるようです。但し、事実としてアメリカの小さな村や町にもほぼ必ずひとつフリーメイソンロッジ(集会所)があり、よくボランティア活動をされています。またフリーメイソンには Order of the Eastern Starやシュライナーなど多数の附属団体があり、シンボルなども異なりますが全てはフリーメイソンに帰属します。
全体的にしっかりと艶があり、ヒビ、かけ、われ、チップ、ざらつきはありませんが、お写真でご覧頂けるように使用全体的に濃いスクラッチとこすれ痕、また部分的なカルキ痕があり、使用感もとても濃く感じられます。それもそのはずで、このプレートは1952年2月(シラキュースの陶器製プレートには製造年と月がわかる刻印があり、それを見ると何年何月に製造されたかがわかります)に製造された大変古いもので、フリーメイソン&OESのクラブミーティングなどで実際に使用されていた業務用のプレートになります。
プレート裏やリムにもこすれ痕やスクラッチ、黒っぽいすれ痕が散見されます。またよく探せばわかる程度のプリントロスも発見できるかもしれません。
他、特筆すべき劣化があれば、お写真でもご覧頂けますが、使用に支障のある劣化はありません。
陶器製
サイズ お写真でご覧頂けます。
マニアックなフリーメーソン好きな方、またアメリカンヴィンテージがお好きな方にもお勧めです。
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「Order of the Eastern Star」、シンボルマークはちょっと変わった星マーク(逆五芒星)。
この団体にはなんと女性のメンバーも。それもそのはず、男性しか加入できないフリーメーソンのメンバーが、自分の女性の肉親や妻にも、フリーメーソンでの教えを伝えたいという趣旨で1876年にOESは設立されたとのこと。現在は約500,000人のメンバーがいるそうです。
星のシンボルの内側にはそれぞれ聖書に登場するヒロインたちに関連するイラストが描かれており、忠誠、貞節、忠義、信念、愛を示しています(出典・http://symboldictionary.net/?p=3184)。
どの宗教を信じていようとも入れる母体のフリーメーソンですが、OESも、その基盤を聖書に求めながら、会員になるのにキリスト教徒である必要はないそうです。
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