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ビッグボーイ・レストラン・ヴィンテージ・Big Boyマガジン・246号・1977年10月号

今、日本でも見られるビッグボーイには実は長くて複雑な歴史があります。
もともとは1936年にカリフォルニアに住むボブ・ウィランさんが350ドルで自分の車を売って、小さなレストランをはじめたところから始まります。ある日、彼のレストランにやってきた6歳くらいの、まるまるとした健康的な男の子にウィランさんが「ビッグボーイ」とあだ名を付けました。その後、その名前をいたく気に入ったウィランさんが、この名前を彼のレストランの名前に使い始めます。その後、彼のレストランはとても成功し、マリオット社に買収されたのが1967年。その後、1987年にミシガン州のElias Brothersという大きなレストランチェーンがビッグボーイをさらに買収したのですが、2000年に同チェーンが倒産、Robert Liggettが買い取り、現在に至ります。

今回ご案内するマガジンは、レストランに来る子供たちに無料配布されていたもの(購入することもできたようですが、1冊15セントから25セント〜年代によって異なりますが〜と、お安かったようです)。このマガジンにはビッグボーイのカトゥーンだけではなく、パズル、読み物、ゲームなども含まれていて、オールカラー。子供たちがレストランの待ち時間に飽きないように工夫されたもののようです。マリオット傘下時代のビンテージマガジンですが、今回入荷したものは変色、破れ、シミなどがほとんど見られない、ほぼ新品のようなコンディションのものが多く、きっと1970年代にビッグボーイに通っていたお客様、もしくはフランチャイズを経営してた方が保管していたものを手放されたのだと思われます。

上記のように全体的なコンディションはほぼ新品同様ですが、ビンテージですので、やはり若干のおりじわ、微量の着色ややぶれなどが見られるかもしれませんが、特に気になるものがあれば、お写真でもご確認頂けると同時に、お値段にも反映しておりますので、ご安心下さい。

オールカラー
サイズ 15ページ(表・裏表紙も含む)、26センチx17センチ

型番:BBM020415
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