紙もの雑貨 1940年代 Lee's マスタードシード紙製ボックス

状態　

非常に良い雰囲気が出ているボックス。ジーンズメーカーのLEEはもともと食品会社だったのをご存知でしょうか？

食品会社として中西部で大進撃をしていたLEEは、1903年12月4日に起きた本社火災で全ての在庫を失いながらも成長し続け、1911年にのちに世界に羽ばたくきっかけとなる作業着の製造を開始します。元はといえば、食品会社に必須とされていたダンガリーの作業着やオーバーオールなどが、東海岸の服飾メーカーからなかなか届かないため、しびれを切らせて自社で作業着の製造を始めましたのが発端ということです。第一次世界大戦後、1919年にカンザス州カンザス市に9階建ての自社ビルをも立てるほど成功した同社はここであの有名な人形、"Buddy Lee" を使った宣伝を開始。その後2年の間にLEEは食品系のビジネスから段階的な撤退をはじめ、服飾系のビジネスに重点を置き始めるのです。

ということで、こちらの箱はまだLEEが食品部門を稼動させていた時代のアイテムとなります。ヴィンテージの紙もの雑貨にはよく見られる凹み、スクラッチ、こすれ、マイナーな破け痕、着色、変色、記載痕などの痛みはお写真でご覧頂けるとおりです。かなり赴きがあります。

紙もの雑貨、ヴィンテージ雑貨、アメリカンヴィンテージ、紙モノ、輸入雑貨などがお好きな方にお勧めです。

サイズ　お写真でご覧頂けます。　

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