アクトスプロモーション用プラッシュ 肝臓

状態

このお写真のアイテムは、2000年代初頭に武田薬品工業(海外ではTakeda / Eli Lilly)が糖尿病治療薬「アクトス(ACTOS / 一般名:ピオグリタゾン)」のプロモーション用として、主に医師や医療従事者向けに配布したヴィンテージ・製薬会社ノベルティぬいぐるみ(ビーンバッグプラッシュ)です。

日本の大手製薬会社である武田薬品工業の薬(アクトス)でありながら、これらのキャラクターグッズは日本国内の病院や薬局では一切流通しませんでした。理由は、日米の医療現場における「ノベルティ(販促品)の規制ルール」と「広告戦略」に決定的な違いがあったためです。

主に以下の3つの理由から、これらは「アメリカ市場専用」として作られ、日本では流通しませんでした。

1. 日本の厳しい規制(接待・販促品の禁止)日本の製薬業界には、医療従事者への過度な贈り物や販促品を厳しく制限する「公正競争規約」があります。日本: 医師に対して、親しみやすさを狙った「可愛いキャラクターのぬいぐるみ」や「おしゃれな小物入れ」を配ることは、不適切な利益供養や接待とみなされるため原則禁止されていました(配れるのは実用的なボールペンやメモ帳程度でした)。アメリカ: 当時はまだ規制が緩く、他社との差別化のために「ユニークで目立つおもちゃや実用雑貨」を医師に配る「ドラッグレップ(製薬会社マスコット)文化」が全盛期でした。

2. アメリカ特有の「患者向け(DTC)広告」戦略アメリカには、製薬会社がテレビや雑誌を通じて患者に直接「この薬をドクターに相談しよう!」と呼びかける広告(DTC広告)が認められています。医師のデスクにこれらのお腹の臓器マスコットを置いてもらうことで、診察に来た患者が「先生、その可愛いキャラクターは何ですか?」と興味を持ち、アクトスの処方に繋げるための会話のきっかけ(コミュニケーションツール)として大真面目に作られたのです。日本では、医療用医薬品の一般向け広告は法律で完全に禁止されているため、このような手法自体が必要ありませんでした。

3. 開発とプロモーションの主導権アクトス(一般名:ピオグリタゾン)は武田薬品工業が開発した薬ですが、アメリカでの販売・マーケティングは、米大手の「イーライリリー(Eli Lilly)」社との共同出資会社などが主導していました。そのため、キャラクターのデザインやグッズの企画・製造(Steven Smith社などのアメリカのトイメーカー)は、すべてアメリカ現地のマーケティングチームによって現地向けに行われました。

特にこれといって目立つような劣化は見られませんが、必ずすべてのお写真をご覧ください。

アメトイ、アメキャラ、アメリカンヴィンテージ、アドバタイジングキャラクターなどがお好きな方にお勧めです。

サイズ お写真でご覧いただけます。
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型番:ADVZ052626
販売価格:3,960円(税込)
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